学校教育で養われる力と失われる力 〜前編〜

どうも!
自信を持てるようになるためにはどうすればよいか?を考えた結果、「根拠のない自信をコンパスに、とりあえず舵を切ってみる」が今の自分にとっての最適解だという結論に行き着いたなばためです。
(自信は、場数がものを言うはず。)

今日のテーマは、「学校教育で養われる力と失われる力」です。

今の学校教育が良いとか悪いとか、そういった話ではなく、こういうやり方をしているのだから、この力は育つけど、ここは手薄になるよね、という話です。

学校教育で養われる力

一言でいうと、学校教育でよく鍛えられる能力は、読解力と論理的思考力です。
自由研究や臨海学校、ディベート大会に部活動など、もちろん幅広い能力を養う機会が学校教育にはあります。

ただ、「その生徒がどれくらいよくできるか」は、最終的には学業成績によって判断されます。
基本的に、ゴールはいつだって通信簿や入試に設定されていて、そのゴールに辿り着くために教育課程が組まれています。
いや、「教育課程が組まれている」というよりは、「学校がそのゴールを見据えた教育カリキュラムを作成している」という感覚のほうが近いのかも。

・「大変よくできました」がひとつでも多い子が、いわゆる「よくできる子」と呼ばれ。
・学期末に評定5が一つでも多い生徒が「優等生」と褒め称えられ。
・偏差値の高い大学に進学した生徒が「優秀」という称号を得られ。

みな、口では「成績だけが全てではない」などと言ったりしますが、「なんだかんだ言って結局は学業成績だよね」という風潮を生み出す「構造」があるのは事実だと思います。

そもそも、5段階評価や点数評価をするには、基準が必要です。
言い換えると、常に、あらかじめ定められた「正解」が必要なのです。
それがなければ、生徒の出してきた答えが、あっているか、間違っているかの判断ができません。

用意された正解を言い当てるためには、相手が何を求めているかを正確に読み解き、求められたものに対して論理的に組み立て説明する力が不可欠で、これが読解力と論理的思考力です。

もう少し具体的な話をすると、

「相手が何を求めているか」は、テストで言うところの問題文です。

  • 次の選択肢の中から、正しいものを選びなさい。
  • 文章中の「それ」が指すものを答えなさい。
  • 「眉間にシワを寄せた」ときの主人公の気持ちを答えなさい。


これらの問題文をもとに、論理的思考がスタートする。

  • 傍線部のそばでは、Aという主張がされている。
  • 「それ」の直前では、Bについての話が展開されている。
  • 主人公は眉間にシワを寄せる前に、こんな言動をしている。


問題文を手がかりに、文章中のキーワードやこれまでの学習で積み重ねてきた知識を引っ張ってきて、正解にたどり着くための道筋を論理的に組み立てる。
具体例が国語っぽいですが、一つの基準や正解が定められた中で高い評価を取るためには、教科を問わず、自ずとこの考え方が最適で最短になる。

かなり高度な問題になってくると、問題文からヒントを探しづらくなって、自由で意外性のある発想みたいなものが必要になってくる場面もなくはないですが、、

それでも、総合点で1点でも高い点数を取るためには、そういった問題に時間を使わず、取れるところで確実に得点する、が合理的であることに変わりはありません。

約30年近く続いたセンター試験が大学入学共通テストに変わり、記述式問題の導入が検討されても、結局のところ、「正解が決まっている」テストで主に測られるのは、読解力と論理的思考力です。

ちょっと熱が入ってしまいましたが、最初にも書いたとおり、これが良いとか悪いという議論ではないです。
学校教育の中で一番時間が割かれていて、よく鍛えられる能力は、読解力と論理的思考力だよね。そういう構造的な事実があるよね。

これを認識して、生徒に伝えておくことはすごく大切だよなと思ってます。
良くも悪くも、生徒は親や先生が言うこと、学校からの評価を真に受けてしまいます。
素直な子であればあるほど、そうなりがち。

なので、

テストや入試では用意された正解をもとに、主に生徒の読解力と論理的思考力が測られていること。

どうしても学校教育では、入試とテストがゴールに設定される傾向があり、なんとなく社会全体に、それらの試験で高い評価を得ることが「優秀なこと」という雰囲気があること。

でも、社会に出たらその2つの力だけでは解けない問題が出てくること。

これらを丁寧に生徒に伝えていくことこそ教育だと、教師でもなんでもないですが思ってます。笑

実際、読解力と論理的思考力は社会に出てからも必要だし、大きな力を発揮します。
ただ、この2つの力だけで太刀打ちしようとすると、きつい場面は結構あって、カバーできてない領域があるよね、と。
そういうことっす。

長くなったので、学校教育で失われる力については、次回!


だんだんと汗ばむ季節になりましたね。夏ですね。
私はもうすぐ誕生日。
(しらん、、)
25歳になる今年は、自分にとってベストな体調の整え方を模索し、第三の能力に磨きをかけます!
(「第三の能力」って、中二病ぽい。)

ではまた!