今年の春から教育系の企業で働き始めています!という話を以前しましたが、高校教育に携わっていることもあり、最近「自分が高校生の頃はどんな高校生だったかな」と考えることがよくあります。
テニスと恋愛のことしか考えてなかったなー
先生に毎日スカートの丈ばかり怒られてたなー
数学の成績が3年間で急激に下がったなー
などなどいろいろ思い出しますが、ただ高校だけではなく小中学校までのことを思い出すと、当時はアメリカの現地校に通っていたので自分は普通の日本人と比べ、いろんな経験をしているかと思います。
海外経験をどのように活かすか?
先日知り合いから、こんなことを言われました。
日本で海外の教育について研究をしている人からの発信はたくさんあるけれど、実際にその教育を受けた人の発信は少ないから、自分しか経験していないことについてもっと発信してみたら?
確かに、小学校はほとんど教科書を使わずに勉強をしてきたり、
授業中に正解を答えるたびにご褒美のチョコレートをもらったり、
銃を持った人が学校に乱入するようなゲットーの中学校に通ったり、
自分が日本人というマイノリティとして学校に通ったりと、
日本にいたら想像もできないような環境を経験しています。

「どうして英語を全く使わない日本の民間企業で働くの?もったいない」とよく言われます。正直自分の海外での経験はまだ活かせていません。でも物事をいろんな視点から見ることができることは自分の強みだと思います。
なので、今後日本の「当たり前」は、本当に「当たり前」なのか、ということを教育というテーマから、自分の海外での経験も踏まえていろいろ考え、言葉にして行こうと思います。
海外はそうなのか!私達の当たり前は、他の場所では当たり前ではないのか!というちょっとした気付きからいろんな議論が始まれば面白いなと思います。
そしてこれは自分にとって、日本や海外という多数の点と点を繋ぐことでもあり、いずれ出来上がる線で形を作っていきたいと思います。
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