心の中にあるつっかえ

初めまして!

インターン生としてColorbathに加わりました、小林奈央(なーたん)です。


私は、筑波大学・国際総合学類の3年生です。途上国開発、なかでも開発経済学の分野を勉強しています。


”貧困問題”に対して関心があり、ただ途上国開発について勉強するだけでなく、実際に自分が勉強していることを活かして活動したいと思いColorbathのインターンに応募しました。

途上国との出会い

きっかけは、「途上国の人の暮らし」が特集されていたテレビ番組。川の上で生活している人を見て、私も川の上で生活してみたいという能天気な思いから途上国について興味を抱くようになりました。

大学1年生の頃、フィリピンのスラム街にある教育系NGOでボランティアをすることにしました。現地で活動した1か月半の間、不便なところもありながらも、温かい方々に支えられ、とても楽しい時を過ごしました。フィリピンでの生活に、愛着が芽生えるほどに。

しかし、スラム街の方々と関わるなかで、ボランティアという枠組みでできることは限られていると感じ、悩むこともありました。

ボランティアではなく、ビジネス等を通じて支援できたらいいなと。

そんな思いを持って、フィリピンから帰国してから半年。世界では、コロナウイルスが流行し始めました。

私が通っていたフィリピンのNGOもコロナウイルスの影響を受け、人件費の削減のためスタッフの数を大きく減らしました。当時お世話になっていた方々も職を失い、生活が困窮したり、精神的にまいっている姿をSNSを通じて見ることがあり、心苦しい気持ちになりました。

彼らから相談を受けた時、私は何もできなかった。

その思いが今でも自分の中にあり、傷のようにずっと痛み続けています。
そうした傷が、”貧困に苦しむ人を救いたい”という、今の強い思いにつながっています。

友人との出会い

私は、世界の貧困問題と同じくらい、日本国内の貧困問題にも関心があります。

私が1年程アルバイトをしていた先で、いわゆる相対的貧困家庭の友人に出会いました。

アルバイトを始めるまで、私の周りには自分と同じような家庭環境で生きていた友人しかいませんでした。自分と異なる背景を持って生きてきた友人と出会い、初めて日本の貧困問題を身近に感じました。

その友人に対して、経済的側面や将来のことももちろん心配に思っていましたが、同じくらい精神的な部分で支えたいと思うことが何度もあり、”貧困に苦しむ人の助けになりたい”、”貧困問題を解決したい”という思いが、ますます強くなっていきました。

たくさんの葛藤と譲れない思い

とはいっても、貧困問題に対して私ができることなんて何もないのではないか、と思うこともたくさんあります。
自分にできることなんて何1つ無く、貧困層で育った人の気持ちも100%理解することはできないと常に思っています。

貧困問題を解決したいという思いと、一方でできることなんてないだろうという思いの狭間で、ここ1年ほど葛藤していました。途上国開発・貧困問題が自分の勉強している分野であるにも関わらず、もうこれ以上向き合いたくないとさえ思っていました。

しかし、就活が始まり自分の将来について考えてみたとき、”貧困問題を解決したい”という思いが、私の中でどうしても譲れない部分だと感じました。

だから、貧困問題にさまざまな形でアプローチするColorbathの一員となり、携われることがとてもうれしいです。

最後に

Colorbathのインターンをする前に何度か面談があったのですが、その際に表と裏(”小林World”)があると言われ、第三者から見ると私ってそんな風に見えるんだ!と気づかされました。

私は普段ニコニコしていて何も考えてないように見えるとよく言われますが、意外と考えていて、普段”生きる意味って何だろう”といった哲学的な問いを考えることが好きなんです。(笑)

インターン期間中、そんな小林World全開で突き進んでいきたいなと思っているので、これからどうそよろしくお願いします!