メタ認知との上手な付き合い方

どうも!
「2021年中には記事の総数を100本に到達させる」と書いた2020年最後の記事に、「2021年に入ってもう2週間がたつのに、今年の記事はまだ1本も上がってない、、」というコメントが来ているのを見て、慌てて筆を執ったなばためです。
(犯人は妹でした。)

今年もよろしくお願いします!

2021年1本目の記事は、つい一ヶ月ほど前にその存在を認識した「メタ認知」についてです。

自分の認知を認知する

自分自身、つい最近知った概念なので、あまり詳しくはわからないのですが、要するに、「自分が物事を認知している状態そのものを認知する」という感じらしいです。

Osmosis Lifeのライターである後藤さんの記事、「広く、浅くを深くやる」にも出てくる「メタ思考」と同様の概念だと思います。

抽象的だとわかりにくいので、例を挙げてみます。

たとえば、おいしいラーメンを食べているとき、
「あぁ、体中に染み渡るほど、おいしい。。」
は、ただの感想ですが、
「あ、わたし、いまこのラーメンを食べて幸せを感じているな。」
と、自分の気持ちを俯瞰してとらえるのがメタ認知です。

ほかにも、仕事で誰かの段取りの悪さにイライラしてしまうとき、
「もう!なんでこんな簡単なことができないの?」
というのは、自分の率直な感情ですが、
「あ、わたしはいま、この人の段取りの悪さにイライラしてしまっている。」
と、とらえるのがメタ認知です。

二つ目の例が特にわかりやすいと思うのですが、メタ認知はアンガーマネジメントやプレッシャーのかかる場面での冷静な判断に役立ちます。
そういうわけで、最近はビジネスシーンや教育現場でも「メタ認知をどう鍛えるか」みたいなことが、重要視されてるっぽいです。

気づいたらメタ認知してしまう

ここからは、わたくし自身のおはなし。

幸か不幸か、わたしは知らないうちにメタ認知的な思考回路が形成されていました。
「メタ認知」という言葉は、数か月前にColorbath代表の吉川さんから聞いて初めて知ったのですが、どうやらわたしは最初に会った時からその気があったようで。。

重要視されている能力なのであれば、一見良いことのようにも思えますが、必ずしもそうとは限らないなと思ったわけです。

そう。

素直に感情を表現することがすごく苦手なのです。
(人として大切なものを、どこかに忘れてきてしまったみたい。)

よくよくこれまでの自分を振り返ってみると、

「落ち着いているよね。」
って度々言われたり、
「なばためは、他人に興味がないから。」
って言われたり、
「少しは前より人間になったね。」
って言われたり。

あ、決して嫌がらせを受けているわけではないですよ?
(もしかしたら、これを読んでくれた心優しいあなたが、心配してくれているかもしれないので、一応断っておきます笑。)

要は、自分がイラっとしたり、嫉妬したり、悲しくなったり。
そういった感情が湧いてきた自分を、とっさに認識して、自分で落ち着かせて、外に出さないようにできているのです。

これはネガティブな感情に限った話ではなく、「好き」というようなポジティブな感情にも当てはまります。きっと、「悟られたくない」みたいな思いが頭をよぎって、感情をスッと隠してしまうのでしょう。

そんなわけで、おそらく、人と比べて感情の起伏が少ないと思われている節もあるんじゃないかなと思うのですが、、
実際は感情の起伏がないのではなくて、自分の感情をとっさに俯瞰して表に出さないようする、というのがクセづいてしまっただけなのです。

だから、普通にしんどい時はしんどいです。
それをうまく表に出せないのも、またしんどかったりします。

メタ認知した上で、一次感情を出す

いつから、何が原因で、このメタ認知的な思考回路が形成されたのかはよくわからないのですが、なんとなく思い当たるのが、小中学生くらいまで、いわゆる真面目な優等生キャラだったこと。

特段、周りから期待やプレッシャーをかけられたわけではないのですが、「まじめだよね」「すごいよね」「えらいよね」みたいな些細なフレーズの積み重ねで、「こうあらねば…!」みたいな像が自分の中に勝手に作られて、いい意味での「わがままさ」が、ひっそりと身を隠してしまったのではないかと思います。

今では、以前よりも「こうあらねば…!」みたいなのがだいぶ薄れてきたのですが、やはり自然と身に付いた思考回路を変えるのはなかなか難しいものです。

どうしたものか、と頭を悩ませていたのですが、最近名案を思いつきました。

それが「メタ認知した上で、あえて一次感情をアウトプットする」というもの。

これまでは無意識的にメタ認知的な思考をたどっていたため、メタ認知後に取るのは「一次感情を抑える」という行為でした。

では、無意識に一次感情をメタ認知してしまう自分を、さらにメタ認知してみたらどうか?

友人の心ない態度にイラっとした。
「なんでこんなに軽率なことが言えるのか。」
「あ、自分は今彼の発言に対してイラつきを覚えているな。」

ここまでは今まで通りで、この後取る行動を、

イライラしても仕方ない。黙って水に流そう。

から、

「今自分は、こういう言い方をされて傷ついた。」
と、感情任せにはならず、素直に言葉にして伝える。

に変える。

つまり、「イライラしても仕方ない。黙って水に流そう。」という感情(一次感情から自分が取ろうとしている行動)を、メタ認知するということです。

このループを瞬時に回すことができれば、素直な感情もより出せるようになるのではないかなと思ったのです。

たぶん、感情を素直に表現できる人からしたら、
「難しくとらえすぎでしょ。」
「そんなふうに考えたら、余計にややこしくなるじゃん。」
という感じだと思います。

でも、わたくし的には大まじめなわけでして…

無意識のメタ認知を、意識的にメタ認知する」を難なくできるようになれば、アンガーマネジメントと素直な自己表現の両立ができるのではないかと。

はい。
真剣に思っとります。(笑)

以上!
2021年も楽しく生きていきます!

3 件のコメント

  • この記事を読んで自分はどうかなぁと考えてみたんだけど、私は割となんて返答するのが「正解なのか」ってのを考えたりするなぁって。
    嫌なこと言われてイラつく→それを相手に悟られたくない→なんて返すのが正解かな→発言
    といった感じかなって思ったけど、それがこの記事で言ってることとズレてるかもしれないけどそんな事を感じた今回の記事でした〜

    • まさに!そういうこと!
      「黙って水に流そう」は一つの例に過ぎなくて、どう反応するのが正解かな、無難かなみたいな考えがいつも先に来るという意味。
      それを「いや、正解とかないし」というスタンスに変えていこうとしている、という記事です。

      • なるほど、ちょっとすっきりしました。
        私もそのスタンスでいけるように頑張ってみようと思う。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA