「失ってから、その大切さってわかるよなー」という言葉をよく耳にしますが、正直、僕はこれまで生きてきた22年間、ずっと「は?」という感じでした。
しかし、最近ようやくその言葉を理解できるようになりましたので、本日はその気づきをブログにしてみようかなと思います。
失ってこそ分かる大切さ
冒頭にも書いた通り、僕は「失ってから大切さがわかった」といった文言に全く共感できませんでした。
こういうことをよく耳にするのは、友達の別れ話の時です。
「別れてから気づいたけど、あいつめっちゃええやつやったわ。」的なことを仰るわけですね。
「なるほどなー。」と相槌は打ちつつも、内心、「え、そんなこと言うなら手放すべきじゃなかったくね。しかも、別に今からでも間に合うんやから取り戻せばええやん。」などと思っておりました。
そんな感じで少しひねくれていた私川上ですが、最近、その「失ってこそ大切さが分かる」という言葉の意味を、実体験をもって理解することになりました。
川上、健康を害す。
川上、健康を害しました。
ええ、シンプルに体がおかしいです(現在進行形)。
まあ何かと言いますと、脂漏性皮膚炎とかいう皮膚炎になりました。
頭皮や顔、首に赤いブツブツがたくさんできてめっちゃ痒い。しかも肌はガッサガサで笑うのすら皮膚がパリパリで痛い。みたいな感じです。
いやーきつい笑(笑えん)。
しかも何がきついって原因がいまいちよく分からんことなんですね。お医者さんから「生活スタイルの乱れとか過度のストレスとか原因はまちまちなんです。」と言われました。
とまあ僕の健康状況についてツラツラ書いてしまったのですが、要は何が言いたいかというと、これまで当たり前に享受してきた健康が失われましたということです。
これまで特に大きな病気等はしたことがなく、割と健康体ではあったので、こうして目に見える形で健康でなくなったのは大人になってからは初めての経験でした。
健康ってどうやら大事らしい。
皮膚がおかしくなってまず感じたことは、「ストレス半端ねー。」ということでした。鏡を見るたびにガッサガサの肌と向き合わざるを得ないし、痒いから一日中気になるし。自然とため息が出るようになり、幸福度のようなものがダダ下がりする感覚でした。
そこで気付きました。
「肌に問題がないことってめっちゃありがたいことやったんやなー。」と。
肌が健康だった時はそれが当たり前で、それに関して特に幸福感を感じていたわけではありませんでした。ただ、肌の健康がこうして半ば強制的に失われると、それがいかに大切だったのかが分かりました。
失って初めて気づいたわけですね。
※しかも今回はカップルの破局みたいに自分たちで選択したものではなくて、強制的に剥奪された感覚に近いので、尚更でした。
より本質的なことに気づいちゃった説。
今回、皮膚の健康を失って初めて、自分の幸せにとっていかに健康が重要であるかを学びました。加えて、より本質的な学びがありました。
それは、「困難なことに直面した時、そこには何かしら学びがある」ということです。
というかそう思ってないとしんどすぎるんちゃうかなということです。
皮膚がおかしくなる程度のことを困難と捉えていいのか疑問の余地はありますが、人にどう見られるかを気にしがちな自分的には結構辛いので困難ということにしましょう。
そういう困難に今回直面しましたが、僕はこの出来事を通して、「自分の幸せにとって健康は欠かせないんだな」ということを学べました。
だから、皮膚がおかしくなったことにも意味があったのかなーと捉えることができています。今後、皮膚に限らず、仕事や家庭などにおいても困難に直面することが何度もあると思います。そんな時に、「おー、困難来たなー。今回はどんな学びがあるんだろうか。」と捉えることができたら、困難な状況すらも少し前向きに捉えることができるんじゃないかと思います。
そうじゃないと、「なんで自分にこんな困難ばっかり、、、」と悲観的になってしまう気がするので。
色々大変なことが起こる人生も、そんなマインドセットでいれば、より楽しく生きれるんじゃないかなと思います。
みなさんも大変なことにぶち当たった時、「新しい気づきを得れるチャンス!大変だろうけど、どんな気づきがあるのかな!楽しみ!」くらいのバグったテンションで向き合ってみてください!笑
きっと少し前向きになれるはずです!
ということで、今後も共々頑張っていきましょ〜!
p.s)とはいえ、皮膚を治そうと必死になってます。ビタミンB群をしっかり摂れる食事を作り、腸内環境をよくするために発酵食品を積極的に摂り、抗酸化作用の強い冷凍ブルーベリーを毎日80グラム摂ってます。結果的に健康に気を遣うようになったからよかった。ハハ
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