攻めるのか、守るのか?

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1985年生。早稲田大学国際教養学部、米国Portland State Universityにて文化人類学専攻。 新卒でベネッセに入社。学校教育コンサルティングに関わる。新しい働き方・学び方創りに関わり、社外の活動としてスポーツ、キャリア教育、地方創生、途上国支援など複数のNPO、NGOの立ち上げに関わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers Communityメンバー。関西学院大学非常勤講師。

こんにちは、Colorbath吉川です。

最近は暑くなってきて、動きやすくベタつかない感じの服装が好きです。もともと汗っかきなので、すぐ汗かいちゃうし、Tシャツが重くなるくらい…。
ということもあって、もっぱらスポーティーなシャツに短パン、サンダル、というスタイルで活動しています。(虫かごを持とうものなら。。。少年です)

これまでもお話していますが、今年度はColorbathという生態系をアップデートする1年、でございます。そういうこともあり、チームのことや人のことについてあれやこれやと考えています。その「考える方法」も以前とは少し変わって、特に、「人に相談する」ということを以前よりも何倍も行っています。

先日、カジュアルに飲みながらオンライントーキングしていたときに、素敵なお話をしてもらい、気付きがあったので、今日はそれについて書きたいと思います。

役割分担という「試合前」の話し合いではなく、「試合中のコミュニケーション」みたいな話になると思います。それではいきましょう。

役割を分担し、効率的に

自分の性格的に、仕事に向かう上でこんな感じの特性があります。

  • 無駄なことを省きたい
  • 効率的にやりたい
  • 強みを活かす役割分担したほうがいい
  • 生産性高くやりたい

今でも「生産性」とか「効率」についてはこだわりが強めですが、以前は今よりももっと強かったと思います。省きすぎなくらい、効率的でないことはやらない感じで、周りからしたらやりにくいくらいとがっていた感じなのかなと思います笑。

チームでプロジェクトを実行していくときにも、無駄や非効率なことを省きたい気持ちから、「強みを発揮できる、効率的な役割分担」を明確にしてやっていきたいタイプでした。

「あなたはそれね、おれはこれね。じゃ!」みたいな感じで、コミュニケーションもほどほどに、さくっとやりたい感じ。

いま思うと、このあたりは、「自分は自分のペースでやりやすく動いて、周りの人にとっては負担大」みたいになっていたところかもしれません(無自覚…いたい。。)

こんな自分を少し振り返りました。サッカーなどのスポーツで例えて考えていきたいと思います。「事前役割分担を決めて、あとはそれぞれで実行!」みたいに考えていたんですが、このときの自分にとっての前提って、

  • みんながスポーツのルールを理解している
  • つまり、どっちに攻めるかとか、守り方とか理解している
  • 対戦相手がどれくらい強いかを理解している
  • 自分のチームメンバーの役割を理解している

などなど、一例ですが、そもそもある程度「共通理解」がないと、そもそも機能しないですよね。自分たちがいままでやってきているプロジェクトは、正解もなくゼロイチのものが多い。

例えるなら、クリケットのルールをあんまり分かっていない状態にも関わらず、「じゃあ守りよろしく!」って任せているようなときもあったんだろうなと、思っています。

そんな状況なのに、なぜ前に進もうとできたのか。自分としては、「クリケットのルールはざっくり理解でOKで、とりあえず飛んできたボールキャッチしてくれたらOKよ!」くらいな感じだったんだろうと思います笑。自分にとってはそれでいいかもしれませんが、その人にとっては、ルールもわからないスポーツで、いつ飛んでくるかもわからないボールをとりあえず取るだけ、というつまらない役割になっていたのかもしれません。

こんな悲劇を避けるために、基本的なことだけでも説明しておいたら、みんなイメージが湧いてもっといい分担ができたかもしれないなと、今なら振り返って思います。

(そう思わせてくれたアドバイザーの方、ありがとうm(_ _)m)

まずは、マイボールにすることから

わかりやすく、チームにおける役割分担を、「攻め」と「守り」に分けて考えていきたいと思います。営業とバックオフィス、みたいな感じでしょうか。企画と運営、みたいな感じでもいいかもしれません。

いずれにしても、スポーツにおいて、攻め(フォワード)と、守り(ディフェンス)というポジションって決めますよね。自分は、この「ポジション決め」しかみえていなかったかもしれないなと。

いざ「攻め」の役割の人が攻めようにも、そもそもマイボールじゃないと攻められない、ですよね。攻めるために、まずはボールを相手から奪わないといけない。そうしないと、いつまでたっても攻められない。相手がボールを持っているなら、たとえ自分がフォワードでも、一緒に守ることも大切。

ポジションを決めたからといって、攻めだけ、守りだけ、にはならないですよね。

いろんな役割を決めては取り組んできましたが、役割はひとつの分担であって、そもそもみんなでひとつのプロジェクトに取り組んでいる、という意識が大前提として大切だと気づきました。

ボールがどこにあるか、見えているか

攻めるか、守るかの際に、極端に言うと、「いまボールがどこにあるか見えているか」みたいなことも大切だよね、という話になりました。サッカーの試合で、ボールがどこにあるか分かってないと、動けない。ラグビーとかアメフトとかって、あまり見慣れていない人からしたら、どっちが攻めててどっちが守っているのかわかりにくいことってありません?

仕事でも、そんな状況が発生することも多いのかなと思います。チャンスなのかピンチなのか。OKなのかまずいのか。そもそも基準ってなんなのか。

自分の場合、プロジェクトを抱えがちになることも多くて、情報が共有されずに、そもそもルールもわからんしボールどこ?みたいな状況を作ってしまっていたのかなと。自分はもちろんボールがどこにあるかは分かっているから、周りも理解していると思いこんでいたパターンです。

「ボールがいまどこにあるか」を伝えてから、「こうやって動こう」という話をしないと、指示される側は動きにくいですよね。

「役割分担」では解決しない

ここまで書いてきましたが、「組織」とか「チーム」では、役割分担ってものすごく大切だと思います。でも、それだけでは機能しないんだと思います。

役割分担が機能するに至るには、ルールや状況が理解されている、互いの強み弱みが理解されている、どういう戦略で取組むかというチームの方針が理解されている。当たり前というか超基本的なことというか、きっとそうなんだと思うんですが、自分は本当にみえていなかったなーと思います。

その状況の上で、「じゃあ、こうしよう」という話なんだなと思います。思いました。ありがとうございました┏○ペコッ

チームという生命体

ということで、今年度はチームという生命体についても、いろいろと学んでいく、学ばせてもらう時間になりそうです。

そのためにも、チームのことばかりを考えるのではなく、そのスポーツ自体、プロジェクト自体を考えカタチづくり、チームと話し合って進めていく。そんな両輪を大切にして、一歩ずつ取り組んでいきたいなと思います。

感謝!

おずもっ!

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