「断られる」ということ

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1985年生。早稲田大学国際教養学部、米国Portland State Universityにて文化人類学専攻。 新卒でベネッセに入社。学校教育コンサルティングに関わる。新しい働き方・学び方創りに関わり、社外の活動としてスポーツ、キャリア教育、地方創生、途上国支援など複数のNPO、NGOの立ち上げに関わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Shapers Communityメンバー。関西学院大学非常勤講師。

こんばんは、吉川です。
最近は天気が良くてセミもよく鳴いていて、オンラインmtgではセミの鳴き声が聞こえたりして、夏だなーと思っている今日このごろです。

本日土曜日は、非常に充実な仕事な1日でございました。オンラインでありながら、東北から東京、関西、九州まで、多くの素敵な方々と関わりながらのお仕事。リモートでのmtgとかイベントが一般的になり、お互いにオンラインでやりとりすることのストレスも少なくなってきていて、これはこれでいいことだなーと感じたりしています。

そんな今日ですが、「誰も教えてくれないお金の授業」ということで、Colorbathのメンバー発案の素敵なイベントを実施しておりました(有料)。中身も濃くディープな時間で、なかなか考えたりもしないような内容も聞けて、今後いろいろとさらに調べていきたいなと思えた時間でした。

イベントを実施するとなれば、告知や広報等々があると思うんですが、今回は、「誘う」「断られる」ということに関して、書いていきたいなと思います。

イベントの「値段」を付ける

みなさんもよくイベントを企画して実施したりしていると思うのですが(そうでない人もいるとは思います)、値段設定って、どのようにしていますか?

最近では、オンラインということで場所代もかからないので、素敵な”無料イベント”も増えてきたんじゃないかなと思います。それもあって、気軽に参加できるオンラインイベント、無料なら参加するけど、有料のはちょっと…という気持ちもあるのではないかなと思います。

イベントを実施する際には、実際には費用がかかったりゲストの方の謝金があったりと、必要となるコストはゼロではないと思います。

一方で、
「イベント参加費が高いと参加する人が少なくなるかもしれなくて、、、せっかく企画するからたくさんの人に参加してほしい」と、値段を安くしたり無料にしたりすると思います。

この値段設定って、イベントに限らず食べ物でも商品で、写真家でも美容師でも、なんでも難しいテーマだなと思います。

今回は、値段はどうあれ、「有料のイベント」の告知について考えたいなと思います。

数多あるイベントの情報を全て把握するのは無理

みなさん、自分が関心のあるテーマとか情報があって、それを知れたりおもしろいイベントは知りたいじゃないですか。でも、全部を自分で見つけ出すのは難しい。

「えーそんなイベントあったの!出てみたかった!」みたいに後から知ることもあるんじゃないかなと思います。

一方で、「イベントの参加者を募るための告知」をされたことがある人の中では、実感持たれている人もいるんじゃないかなと思うのですが、「集客」って結構たいへんですよね。なかなか人が集まらないときって、焦りというか恥ずかしさと言うかもどかしさというか、なんか自分って、、、みたいなところまで落ち込んでしまうケースもあったりするんじゃないかなと思います(特に、一人で集客担当しているとき)。

良いイベントを企画していて、興味がある人には良い機会だから、それをお知らせしてあげること自体って、すごく良いことだと思うんですよね。わざわざお知らせしてもらえている感じ。

もちろん、強制参加させるものではないし、参加するかどうかはその方本人が決める。つまり、参加するかどうかの「結果」はわからないけど、お知らせする、お誘いする、という「行動」はできる。

イベントの集客が大変と思われるのは、どういうことなのか。整理してみると、

・結局、人を集めるという「結果」が遠くて難しいから
・「断られる」という雰囲気とかが嫌だから
・どんなイベントなのか説明しないといけないから
・自分が誘ったら、何かしらの責任が発生するから
・お金をとろうとしていると思われるのがなんか嫌
・頑張っても報われないかもしれないから

こんなところでしょうか。いろいろ考えてみましたが、他にも理由はあるのかなとも思います。

このあたりの心情がもうちょっとリアルなのは、有料イベントよりも、クラウドファンディングのお願い、かもしれません。

寄付をお願いするためのメッセージ、とか、気持ち的にパワーいる感じ、ありますよね。

集客とかをする際には、なにが不安なのか、何が嫌なのか、とかを一回明確にして、一回味わってみて、ということが大切だと思います。

結果を出すのは、そのあとです。

断られる理由

実際、すごく興味があるイベントがあっても、デートの予定が入っていたり、仕事の予定が入っていたら参加できないじゃないですか?

あと、「いや、そもそもそれには興味ない!」とか、「そのテーマの本買って読んでいるところだからもうお金払いたくない」とか、「オンラインイベント緊張するし、無理」とか、なんというかいろんな理由があると思うんです。

つまり、「誘う前からNG」な状態になっているケースも多いと思うんです。「自分が誘う前にすでにNG状態になっている人を、OKにかえて参加してもらう」、なんてことができればそれはそれですごいですが、なかなか難しい。

つまり、「NGでも全然しょうがない」ということなんじゃないかなーと、個人的には思っています。

でも、興味がある人がいるかもしれないし、参加したいと思っている人かもしれない。誰がどんな状況かまですべてを把握できないから、「興味がもしあれば」的に声をかけたり誘ったりしてみる、ということは、悪いことではない、と思います。

自分の受け止め方

フォーカルするポイントとしては、「あー今回は参加できないわーごめんね」と断られたときの、自分の受け止め方、なのかなーと思います。「無理」って言っている人に、「いやでもこれすごくいいから参加したほうがいいよ!」としつこく言うのって、やっぱり違うと思うんですよね。逆にされたら、ちょっと嫌じゃないですか。

断られることって普通にあるよね、とまずは冷静に受け入れることが大切。その上で、「そのイベントが相手にとってプラスになると思って誘う」という気持ちがめちゃくちゃ大切だと思うんです。そもそも、相手にとってプラスになると思っているのかどうか、ってところですね。

A「集客したいから、たくさんの人に参加してほしい」、なのか、B「その人は参加したらきっと得をする」と思って声をかけるのか。この気持ちや意識があるかどうかで、コミュニケーション自体が変わるんじゃないかなと思っています。

つまり、「結果」を恐れて誘うことを躊躇する必要はない。変えられるのは、自分の「行動」だけで、ぶっちゃけ参加できないほうが普通、くらいに捉えておく。
声掛けする際には、相手にとってプラスになると思うか、ということを大切にする。もし、相手にとってプラスかどうか自信が持てない場合は、それも含めてその人に聞いてみるくらいのスタンスでいいと思うんです。

「今度、こういうイベントがあるんだけど、そもそも興味あったりする?」みたいな。これって、イベントの話ももちろんしているんだけど、その人の関心の話にもなるので、相手とのコミュニケーションが成立すると思うんですよね。

集客→結果、に囚われすぎず、コミュニケーションを大切にしていきましょう、という話でした。自戒も込めて。

「行動力」のひとつ

最後に。

この、「断られることから逃げない」的な発想は、「行動力」にも影響するのかなと思います。

みなさんの周りで、「行動力がある人」ってどんな人ですか?具体的に思い浮かべてみてください。

いろんな要素があるとは思うんですが、

・不安とか心配とかでうじうじせずに、まずやってみようマインドがある
・だめでもしょうがないと思っている
・やりながら考えるタイプ

とか、いろいろいるんじゃないかなと思います。整理すると、「行動」と「結果」がすぐに一致しないことを理解している人なのかな、と思います。

結果を出すために最善の行動をしよう、とか、これで結果が出なかったらどうしよう、と考えだしたら、どうしても行動の一歩目が遅くなります。

一歩しか進んじゃいけないという規則はないので、とりあえず動いて、だめならもっと動いて、ということで、「結果」にたどりくつまでにいろんな「行動」をする人は、行動力がある人、になるのかなと思います。

みなさんも、「結果」に不安になったときには、冷静に、「これって打率何割くらいでOKなんだ?」と考えてもらって、必ずしも結果がでなくても良い、出るまで行動していこう、と思えたら、気が軽くなって、行動力が増していくんじゃないかな、と思います。

なにかの参考になれば嬉しいです。

おずもっ!

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